初めて論文を書くとき、多くの人が「何から始めればいいのか」で迷います。いきなり本文を書こうとしても、先行研究が整理できていない、どの文献を引用すべきか分からない、あとで参考文献リストを作れるか不安になる。こうした悩みは、執筆段階だけの問題ではありません。論文執筆は、実は文献を集める段階から始まっています。
※本記事は、EndNoteの日本指定代理店であるユサコ株式会社とのタイアップ企画です。研究に役立つEndNoteの活用方法をご紹介します。
論文を書く前に、まず先行研究を整理する
研究の流れをシンプルに見ると、先行研究の調査、実験・解析、論文執筆、投稿前チェックという順番になります。若手研究者は、論文を書く最後の段階で参考文献リストを作るものだと考えがちですが、文献管理はもっと早い段階から始めるべき作業です。
先行研究を読んだときに、どの論文が重要だったのか、どのテーマと関係しているのか、あとでどこに引用したいのかを整理しておかないと、執筆時に同じ文献を探し直すことになります。
EndNoteは、参考文献リストを作成するだけのツールではない
代表的な文献管理ソフトの1つであるEndNoteに対して、参考文献リストを自動で作るツールという印象を持つ人もいるかもしれません。もちろん、それは重要な機能です。しかし、EndNoteの価値はそれだけではありません。
研究の初期段階からEndNoteに文献情報を収集しておけば、読んだ論文を整理し、後で引用しやすい状態にできます。文献をテーマ別に整理し、必要な情報をすぐに取り出せるようにしておくことで、執筆時の負担が大きく軽減します。早い段階から文献管理の習慣を作ることは、研究の質を支える基盤にもなります。
原稿ができたら、Paperpal Preflightで投稿前チェックへ
文献を整理し、実験や解析を終え、原稿を書き上げたら、次に必要なのは投稿前の確認です。英語表現、形式、引用・参考文献まわり、技術的な不備など、投稿前に見るべき項目は多くあります。
Paperpal Preflightは、原稿を投稿前に確認するAIチェックとして活用できます。EndNoteで文献管理を行い、Paperpal Preflightで投稿前の不備を確認する。この流れを作っておくと、初めての論文投稿でも、何をどの順番で確認すればよいかが見えやすくなります。
まとめ
論文執筆は、本文を書き始めた瞬間に始まるわけではありません。先行研究を集め、整理し、後で引用できる形にしておくことが、スムーズな執筆につながります。EndNoteを研究開始時から使い、原稿完成後にPaperpal Preflightで投稿前チェックを行う。この基本的な流れを押さえることで、初めての論文執筆でも迷いを減らせます。
